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地球クラブに参加する保護者の記録です
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2007/07/08 (Sun)
今日は活動日。池遊びに行きたいと思っていたのですが、下の娘が熱を出してしまったために私と娘はお留守番になってしまいました。 (T_T)

お父さんと息子にお弁当を持たせ、 「いらないよ」というお父さんに無理やりバケツを持たせお見送り。

なぜバケツか?ザリガニを捕獲したら持ってくるため。

===
我が家にはザリガニの水槽がある、昨シーズン、一番多い時は12匹くらい入っていた。当然、共食いが始まる。冬に入ると6匹になっていた。

そのうち3匹が卵を抱え、冬の間に子ザリガニがわらわらと生まれた。親ザリガニは子ザリガニを産んでまもなく死んだ。

春になって、子ザリガニが1~3cmくらいに成長した。この時点で生き残った子ザリガニは4匹。
大・中・小の大人のザリガニとあわせて 7匹。
それが、今は1匹になってしまった。

弱肉強食で大きいザリガニが残る。というのが普通の考え方。でもこれが違った。
まず、大きいザリガニが死んだ。

死因は、「脱皮の失敗」。 脱皮の直後は体が柔らかく、身を守る事が出来ない。 このタイミングではどんな大きなザリガニも、鎧を着た小さなザリガニに負けてしまう。だから、脱皮直後のザリガニは、ものすごく謙虚に何かにおびえながら行動している(ように見える)。だからこそ、脱皮はあわてず、早く、正確に終わらせる必要がある(と思われる)。

しかし、大きなザリガニはこの「脱皮」という行為そのものに失敗していた。1日たっても脱皮が終わっていない。ハサミに、脱皮前の殻が引っかかっている。「ハサミを引っ掛けるとは、なんて致命的な・・・」と思いつつ、さらに1日観察することにした。

結果、翌朝、体が食いちぎられていた。

一番大きなザリガニがいなくなって、2日後、ナンバー2のザリガニが水槽内で天下を執った。そして一匹になっていた。あっという間の出来事だった。

人間で言うと20代の勢いのある世代のザリガニが生き残ったのかな?と想像した。
家の中の小さな水槽で、大きな自然の掟を見る事ができた気がし、少し感動した。

子供の頃、私にとっての水槽は捕まえた”生物を飼うための器”にすぎなかった。大人になってから、自然を学ぶ道具であることに気付くことになるとは・・・
これも地球クラブに入会し、子供がどうしてもザリガニを飼う と言わなければ一生、気付かずにいたのだろう。まさに、”子供に育てられる親”である。
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