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地球クラブに参加する保護者の記録です
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2024/05/04 (Sat)
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2007/09/15 (Sat)
今日は運動会でした。
息子は・・・・朝の6時に目覚めて、寝ている私を起こし
「お母さん、お母さん」 
「今日は・・・運動会の日だよぉ~。あ~ドキドキするぅ~。」
と、言うではありませんか。
なんとも子供らしい感情に胸が痛くなるほどの愛おしさを感じました。

今年のかけっこでは、練習で1着を取れるという確信を持っている息子。親としては「転びませんように」と願うばかりでした。
今日の最後の私のアドバイスは「他のお友達のことを気にしないで、後ろを振り向かないで前を向いて走れ!」でした。

結果は1着。息子と事前に約束していたとおりに最終のストーレートコースの辺で待ち構えていて、大きな声で「ユウトぉ~、がんばれぇ~」と応援した。
すると・・・・ズーっと私の方を見ている・・・・
「ユウト、前、前、前見て走って!」と慌てて叫ぶ という展開・・・・
それでも1着。あぁ~よかった。と胸を撫で下ろすことができた。
 もし、転んでいたら、「お母さんが声かけたから・涙・涙・涙・」と散々に言われるところでした。

2番目に息子がお楽しみにしていたリレー。第一走者のユウト。
かけっこと同様に、途中で応援している私に視線をやりながらもなんとか1着で私の前を通過。しかし、その後がかけっこの時とちがった。リレーの時はかけっこよりも少し長いコースを走る。最終コーナーで大きくコースを外れたユウト。原因は、よそ見。「アホ息子」と真相を知るまではちょっと呆れていた。

なぜ、ユウトが最終コーナーで大きくコースを外れたのか?お友達のママが教えてくれた。
それは・・・バカでかい声で「ユウト、がんばれ!」と応援してくれた人がいたから。 その人は・・・地球クラブの代表者。 応援ありがとうございました。でも、危なかったよぉ~。もうちょっとで順位が狂うところだったよ。 もうちょっとで、涙を流して悔しがるという結果になるところでした。

私もそうでしたが、子供が真剣になっているところへ、大人が口出しすることはタブーですね。それはもうちょっと、集中力がある年齢になってからじゃないと・・・と、今日、学びました。

家へ帰ってから息子と、このことを話すと、困っちゃうなぁという雰囲気で「みんなオレのこと応援するんだよぉ」と、まるでヒーロー気取りでした。
そりゃあんた、リレーなんだから同じチームの人はみんなユウトのこと応援するよ。

そういえば、以前、地球クラブの中で保育園の運動会は必要か?という話題になったことがあります。私達、親子は練習期間も含めて楽しんでいる方なので、大いに必要です。と考えています。ただ、子供に厳しい練習が必要か?というとそれはNOだと思います。

子供だって勝負事で勝つ事は好き、負けることは嫌い。上手に出来れば嬉しい、失敗すれば悲しい。という感情をしっかりもっています。

うちの息子の場合は、運動会はそういった感情を経験するいい場になっていると感じています。

練習が始まる前、息子は「かけっこは1番にならない。2番になる」と言っていました。去年、どうしても1番になれなかったから、期待しないで欲しい。という意味だと受け止めました。
同時に、過剰な期待はプレッシャーなのだな?とそのとき気が付きました。でも、はじめから勝負を捨てるっていうのもどうなの?と、いうことでひたすら励ましました。また、勝負はやってみないと分からない。だから、練習がんばってね。ということを説明しました。

他の発表のことだって、練習はうまくいっても本番はうまくいかないこともある。失敗すれば、もっと練習しなくちゃダメなんだ。と心に刻む。ごく自然な人間形成の過程だと思います。

運動会や発表会は、成功しても、失敗しても、貴重な体験。その貴重な体験を大人たちが、どうフォローするか?どう評価してあげるか?が人間としての基礎教育のひとつなのかな?と思います。

なぁ~んて、えらそうな事を書きましたが、で、ここまで書いてから、じゃぁ自分の今日の対応はどうだったのでしょう?と振り返ってみる。
①「ユウト、よく頑張ったね。元気にワーって出てこられてよかったよ」
②「1番になれてよかったね」
と頭を何度も何度も撫でていました。

うん・うん・まぁ、対応としては間違ってないな。
①上手か下手かではなく、子供らしさ(ユウトらしさ)の部分を誉めた
②「速いことが良い」という評価ではなく、子供の感情に寄り添う形のコメント
と自己採点し、今日のところはOK.と自己満足するのでした。

もし、私の考え方、間違ってる!って思う場合はコメントください。今後の子育ての参考にさせていただきます。
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